第4実習実験棟 タグシミュレータ
日本で唯一のタグシミュレータです。日本国内で運用されている標準的なタグボート(Zペラ型)を採用しており、タグ操縦コンソール「S-CON LEVER」を装備しています。タグボートのモデルには、3000馬力と2500馬力の2種類の異なるモデルを使用することが可能です。
特徴
- タグボート特有の操舵装置及び船体モデルを有しており、強風下での操船や本船側の船種による操縦性能や特性を考慮した操船を実践することにより技能向上のための訓練が可能です。
- タグボートBRM訓練により、コミュニケーション能力やヒューマンエラーを断ち切る訓練を実施することにより、さらなる安全の向上を目指すことが可能となっています。