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カリキュラム

館山海上技術学校では、幅広い知識と高い技術を身につけ、四級海技士の資格取得をめざします。「一般科目」と「専門科目」によってカリキュラムが編成されています。

一般科目と専門科目を学ぶ

国語・社会・数学・理科・英語など、一般高校と同様の「一般科目」を履修するほか、船舶運航の専門教育として、四級海技士レベルの「専門科目(航海及び機関)」の授業があります。

実習科目で実践的に学ぶ
専門科目の授業には、教室での座学だけでなく、練習船や実習装置を使った実習の科目が組み込まれています。また、3年生の3学期には、練習船による3カ月の航海実習(国内各地寄港)があります。

一般科目

国語、数学、社会(地理歴史/公民)、理科、英語、保健体育、情報の科目を履修し、高等学校卒業同等資格を取得できます。

専門科目

四級海技士の資格取得に必要な専門科目を学びます。航海や運用、海事法規、海洋気象といった「航海系」の科目と、船用機関、電機電子工学、機械工作、計測制御といった「機関系」の科目があります。

主な専門科目〈航海系〉

【航海】

船舶を安全に運航する能力を養うため、海の交通標識や、船の現在位置を求める方法、目的地への針路を求める方法、船舶に搭載されている計器等について学びます。

【運用】

船舶を安全に運用し管理する能力を養うため、船の構造や、船を操船する方法、貨物の積み込みや荷卸しの方法等について学びます。

【海事法規】

海事に関する法規を、船舶の運航に活用する能力を養うため、海の交通法規や、船員として守るべき法規等について学びます。

【海洋気象】

船舶の安全運航に必要な基礎的能力を養うため、海上における気象や海の状態に関することや、これからの観測法等について学びます。

主な専門科目〈機関系〉

【船用機関】

船用機関を完全かつ効率的に運転し、適切に管理する能力を養うため、機関の構成や作動について学びます。

【電気電子工学】

船舶の電気及び電子機器の取り扱いに必要な能力を養うため、電気・電子についての基礎や、機器の取り扱い等を学びます。

【機械工作】

船内における合理的な工作法を企画し、実践する力を養うため、機械部品の工作法や機械材料等について学びます。

【計測制御】

各種の計測を行う能力や自動化機器を管理する能力を養うため、船内機器の各所計測法や、自動化された機器等について学びます。

お問い合わせ

国立館山海上技術学校 教務課 指導課
電話:0470-22-1912(平日9:00~17:00) FAX:0470-24-0470

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国立館山海上技術学校

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TEL 0470-22-1911(庶務課)