教育業務の再開について

2020年05月29日

　学生の皆様及び保護者の皆様へ

　海技教育機構における教育業務の再開についてご連絡いたします。

　学校における教育業務については、「全都道府県の緊急事態宣言の解除」及び「移動自粛要請の解除」、「各学校所在地の教育委員会の対応（休校の解除）」となった後、自宅において２週間の「健康観察期間」の後、再開する予定としていました。
　今般、5月25日に緊急事態宣言が解除されましたが、外出の自粛に関する政府からの指示は、以下のとおりでした。
　①　5月31日までは、引き続き都道府県をまたぐ不要不急の移動は避ける。
　②　6月1日から18日までの間においては、緊急事態宣言が続いた５都道県との往来は「慎重に」対応すること
　③　6月19日（金）以降は全国的な移動を認める。

　以上の指示を踏まえ、各学校における教育業務の開始に際しては、近隣の学校の再開状況を確認し、支障が無いことを確認することを前提として、以下の期日より行いたいと考えております。（波方校については、１年生が該当）

　学校の授業開始日：６月２３日（火）
　
　ただし、新規感染者の発生や政府、各都道府県の方針等により、変更する可能性があります。そのため、学校の教育業務開始日については、決定次第、健康観察開始等を含め、改めて文書で連絡するとともにホームページにも掲載する予定です。（健康観察期間は、６月８日からの学校に登校するまでの２週間を予定しています。）

　なお、教育業務が開始となるまでの間、次のような症状がある場合は、医療機関を受診し、感染症等の受診結果が認められた場合は学校へ連絡ください。新型コロナウイルス感染が疑われる場合は学校へ連絡の上、登校せず、自宅で経過観察をお願いします。

　・息苦しさ、強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある場合
　・基礎疾患がある人で、発熱や咳など比較的軽い風邪症状がある場合
　・上記以外で発熱や咳など比較的軽い風邪が続く場合

　学校再開後、学内で新型コロナウイルスの感染が確認されたならば、再び休校とならざるを得ない状況となります。
　そのような事態を避けるためにも、引き続き体調管理と合わせまして健康観察を指導していただき、感染症予防対策へのご理解をお願い申し上げます。