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校長挨拶

 本校は、前身の高浜普通海員養成所設立から数えて70年以上もの間、船員教育一筋に歩んできた学校です。様々な組織や教育制度改変もありましたが、いつの時代にあっても人材面から日本海運を強固に支えてきた学校であることは紛れもない事実であり、現在の私たちの使命も、その延長線上にあるものです。したがって、今、目の前にいる船員を志す若者達を一人一人大切に育てていくことこそが、そうした歴史の更なる積み上げになるのだと考え、私たち教職員は、日々船員教育業務に取り組んでおります。

 ところで、本校は、国土交通省所管の独立行政法人海技教育機構(以下、機構)に所属する全国8校のうちの1校です。機構は、平成28年度には大型練習船5隻を運航している旧航海訓練所と統合し、我が国における最大かつ総合的な船員教育機関となりました。
つまり、学校において船員になるための基礎知識を勉強し、大型練習船において乗船訓練を行うという一連の流れが、同一組織内で効率的に行うことができるようになったのです。こうした教育システムにより、毎年110名余りの本校卒業生のほぼ全員が海技士という国家資格を手にし、船員として飛躍していっています。

 しかし、文部科学省所管の一般大学と比して、本校はあまり知られていないようです。これは学校の認知度の問題というより、船員という職業が一般的に意識されていないことの表れかもしれません。
 広報活動のため高等学校を訪れると、多くの進路担当の先生方が職業として船員を認知されていないことに驚かされます。映画やドラマでも海はモチーフとして頻繁に用いられ、船員の姿も(たいていは貨物船ではなく客船ですが)描かれていますが、職業としての存在感がないのです。本校においても、パンフレット・募集案内を毎年数千校に送付し、教員が手分けして数百校を学校訪問し、他に、ホームページ作成、進学雑誌や自治体広報誌への掲載など、ありとあらゆる手段を駆使していますが、必ずしも十分には伝わっていないようです。
 ある高等学校の先生は、学校訪問させていただいた際に「本校生徒の保護者は国公立大学へ進学できるかどうかにしか関心がありません。」とおっしゃいました。それは現実かもしれませんが、そうした切り口で進路選択を判断する生徒ばかりではないはずです。自ら船員という職業を選択する道を選んだ若者達が大勢在校生として目の前にいることを、私たちはよく知っています。
海はあこがれの対象になっても、職業の場として選択するには、おそらく勇気と覚悟が必要です。ですから皆さんに船員になって欲しいとは言いません。しかし、今はネット情報社会ですので、いろいろ船員や海運のことを調べていただき、おわかりにならないことにつきましては、是非本校教務課までお問合せ下さい。
 本校は、船員になりたい方を全力で支援する、伝統と実績のある学校です。職業としての船員に興味を持つ方を心よりお待ちしております。


国立清水海上技術短期大学校
校長 片岡 英明

お問い合わせ

国立清水海上技術短期大学校 教務課
電話:054-334-0922 FAX:054-334-3400

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国立清水海上技術短期大学校

〒424-8678 静岡県静岡市清水区折戸3丁目18番地1号 【地図】
TEL 054-334-0922(教務課)