電波の日・情報通信月間式典で当機構がトリプル受賞
2016年06月01日
6月1日の「電波の日」は、昭和25年6月1日に電波法・放送法等が施行され、広く国民一般に電波を利用できる途が開かれたことを記念して定められたもので、今年で66回目にあたります。
また、「情報通信月間」は、昭和60年4月の電気通信事業法等の施行を契機として、情報通信に関する各種イベントを全国的に展開し、高度情報通信社会での豊かで調和のとれた国民生活を実現していくため、広く国民に理解と協力を求めていくことを目的に定められたもので、今年で32回目となります。
この電波の日・情報通信月間を記念して各地で開催される式典(主催:地方総合通信局・情報通信懇談会)において、永年、電波利用及び情報通信の発展に貢献した功績で、独立行政法人海技教育機構本部、国立清水海上技術短期大学校、国立波方海上技術短期大学校が表彰を受けるというトリプル受賞の快挙となりました。
機構本部はホテルグランドパレス(千代田区)で開催された式典において、関東総合通信局協力会会長から野崎哲一理事長に、清水海上技術短期大学校はメルパルク名古屋(名古屋市)の式典で東海情報通信懇談会会長から吉田宗弘校長に、波方海上技術短期大学校は松山全日空ホテル(松山市)の会場では四国情報通信協力会会長から澤田幸雄校長にそれぞれ表彰状が授与されました。
受賞の理由は以下のとおりです。今後も、練習船及び各校において優秀な無線従事者の育成を図ってまいります。
(1) 関東情報通信協力会会長表彰 独立行政法人 海技教育機構 代表者:理事長 野崎 哲一
功績の概要:外国で行う無線従事者養成課程や認定新規訓練に積極的に講師(練習船通信士)を派遣
し、近年急増している外国人船員の無線従事者資格の取得促進や船舶局無線従事者の育成に尽力するなど、電波利用の秩序の維持と発展に多大な貢献をした。
(2) 東海情報通信懇談会会長表彰 国立清水海上技術短期大学校 代表者:校長 吉田 宗弘
功績の概要:船舶航行の安全に重要不可欠な無線通信の従事者を永年にわたり多数育成するなど、電波利用による人命財産の安全確保に多大なる貢献をした。
(3) 四国情報通信協力会会長表彰 国立波方海上技術短期大学校 代表者:校長 澤田 幸雄
功績の概要:多年にわたり船舶職員養成課程において全世界的な海上遭難・安全通信システムに対応した無線従事者の資格取得の必要性を認識し、その普及促進に努めるなど多大な貢献をした。
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