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JMETS海技大学校に保育園児を招き操船シミュレータを体験!

2018年02月20日

~ シミュレータ見学を
       市内の保育園児を対象に実施 ~

 JMETS海技大学校(兵庫県芦屋市:校長田邉 礼士)では、数年前より近隣の小学校等からの依頼によりお話し会を実施していますが、今回は芦屋市立精道保育所からの依頼により、園児に対し「船や海を楽しく知ってもらう」というテーマで、2月13日(火)に園児20名及び保育士2名に対し、本校にて操船シミュレータ体験を実施しました。

 この日園児たちは、まずはじめに、海図を見ながら、これからシミュレータ体験する海の説明を受けました。その後、学校の大きな長椅子の上に立ち、シミュレータの映像画面を眺めたり、普段見ることができない機器を見ると、興味津々の様子でした。

 シミュレータは、明石海峡のシナリオにより、VLCC(Very Large Crude Oil Carrier:20万重量トン以上の大型原油タンカー)、コンテナ船、本校の練習船海技丸の順番で行いました。園児たちは自船から眺める景観と他船から眺める景観の違いにとても驚いていたようです。

 夜の景観を眺め、「わあ、きれい」と歓声をあげ、濃霧では、「何も見えない」などと園児らしい感想を話しながら、実際に運航している感覚を楽しんでいたようでした。

 眺めるのみでなく実際に操舵も行い、約1時間の操船シミュレータ見学は終了しました。
 終了後には、園児から笑顔で楽しかった等のコメントがありました。

 JMETSでは、今後も見学会等を開催し、海への関心を高め、海運の重要性、船員という職業への理解を高めて参ります。

操船シミュレータ見学

操船シミュレータ体験

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広報室
電話:045-211-7301(平日9:00~17:00) FAX:045-211-7317

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