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JMETS職員がIMO第5回NCSR小委員会において調査研究の成果を発表

2018年02月28日

~航海計器の利用に関する船長・航海士への調査解析〜

 2018年2月19日から23日にかけて、英国ロンドン、国際海事機関(IMO)において、第5回航行安全・無線通信・捜索救助小委員会(NCSR 5)が開催され、JMETS職員は、航海技術の知見を活かして審議に貢献するとともに、JMETSが実施した調査研究の成果を発表しました。

 調査研究の概要

 現在IMO(国際海事機関)において、“e-navigation”と呼ばれる審議が行われています。この審議は、船舶運航における情報交換の手段を改善し、運航上の船員の負担の軽減や効率の改善を通じて、安全性の向上を目指しています。船上における航海計器と人間のインターフェースは、本件で考慮される要素の一つとして、e-navigationの審議を通した安全性の向上に深く関係するものとなっています。

 一方、実際に船長や航海士が集まる国内の会合等において、口頭ではありますが、彼らから航海計器に対する改善を求める意見が多く出されている現状も考慮し、IMOにおけるe-navigationへの審議に寄与するため、現場目線のアンケート調査を船長及び航海士対象に実施しました。この調査は、操作上及び利便性の改善が必要と思われる航海計器及びその原因を特定し、さらに、航海計器を利用する中でヒヤリ・ハットを感じた事例について幅広く情報収集することにより、IMOにおけるe-navigationの審議で提案すべき事項を検討する上での基礎情報を収集することを目的としました。

 調査解析の結果、操作が複雑であるECDIS、AIS、レーダ/ARPA、MF/HF無線電話等で、利便性に係る改善点を特定することができました。

 本調査結果の詳細は、以下のリンクから御覧ください。

 本研究の一部は,日本財団の助成事業である(一財)日本船舶技術研究協会の「2017年度航海設備近代化に伴う関連基準の検討に関する調査研究(次世代航海設備検討プロジェクト)」により実施されました。
 また、当該小委員会の詳細は、国土交通省海事局による公表を御覧ください。

プレゼンテーションを行うJMETS職員

お問い合わせ

研究国際部 研究国際課
電話:045-212-7317(平日9:00~17:00) FAX:045-211-7317

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