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JMETSが日本丸の錨を神戸海洋博物館に寄贈しました

2020年02月05日

 JMETS(海技教育機構)は、昨年末、交換により不要となった日本丸の錨を、神戸海洋博物館に寄贈しました。令和2年2月4日(火)には神戸海洋博物館リニューアル完成式典が行われ、日本丸の錨もお披露目されました。

 この錨は1984年に日本丸が建造された当初から35年にわたり右舷錨として実際に使われていたもので、劣化が進んでいたため昨年新しい錨と交換し、その際、神戸海洋博物館より古い錨の受入れ希望を受けたため、展示物として寄贈することになりました。
 神戸海洋博物館は1987年の開館以来、「海から神戸が始まり、未来に船出する」をテーマに展示を行ってきましたが、新たに「神戸とみなとのあゆみ」をテーマに未来の海事人材の育成に寄与する施設として、昨年10月から神戸市により展示のリニューアル工事が行われていました。この度、令和2年2月5日(水)よりリニューアルオープンしましたので、新しくなった展示とともに、日本丸の錨がご覧いただけます。

【神戸海洋博物館リニューアル完成式典】

 日 時:令和2年2月4日(火) 11:00~
 場 所:神戸海洋博物館 講堂
 リニューアル内容:エントランスホールにプロジェクションマッピングのほか、
          ガントリークレーンのシミュレータ、
          トリックアート「海の3Dフォトスポット」などが登場。

リニューアル完成式典

【日本丸の錨について】

重さ:3,240キロ 大きさ:縦2m67㎝ 横2m11㎝ 鋼鉄製 AC14型錨

35年目にして初となる
日本丸錨交換工事の様子

神戸海洋博物館(屋外展示場)に展示された錨

 JMETSでは今後も、より多くの船員を育てていくため、各自治体と協力し、海事思想普及活動に尽力してまいります。

お問い合わせ

広報室
電話:045-211-7301(平日9:00~17:00) FAX:045-211-7317

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