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当機構神戸分室の業務体験
2016年11月21日
神戸市在住の中学生2名が当機構神戸分室の業務体験を行いました。
兵庫県では、6月または11月中の1週間を【地域に学ぶ「トライやる・ウィーク」】と称し、現場体験する取組みが行われています。
その背景には、平成9年に神戸市で発生した大変痛ましい事件を契機としており、思春期にある中学生に対して、「心の教育」の充実や「生きる力」の育成などを図るため、県下の全ての公立中学2年生を対象として1998年から実施しています。特に、「生きる力」の育成では、職場体験や福祉体験などを通じて、働くことの意義や楽しさを実感し、社会の一員として自覚を高めるなど、個々に生き方を見つけるように促す期待があります。
今回、神戸市在住の中学生2名が、神戸運輸監理部へ11月7日~11日の日程にて訪れました。その中日に当たる11月9日において、海技教育機構 神戸分室での業務を体験しました。
当日の神戸分室業務は、神戸港へ入港する練習船大成丸の入港立会い、入港手続き、神戸港内情報の伝達、無線検査の立会いなどでした。また、業務の合間に中学生2名は、【大成丸各セクションの役割】などインタビューして回り、後日学校内にて発表する準備も行っていました。
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