1. トップ
  2. 2016年度
  3. 国立清水海上技術短期大学校でキャリア教育
News

国立清水海上技術短期大学校でキャリア教育

2016年12月15日

JMETS(海技教育機構)の国立清水海上技術短期大学校(静岡市清水区 校長:吉田宗弘)では、12月12日(月)に静岡県立焼津水産高校の校長の依頼により「企業・研究施設等訪問事業」を、続いて14日(水)には静岡市立清水三保第二小学校の校長の依頼を受け「総合学習のキャリア教育」を実施しました。

12日の焼津水産高校では企業や大学、研究施設の見学等をとおして、生徒の進路選択に役立てる目的で、例年、1年生全員を対象に企業・研究施設等訪問事業を実施しており、この日は事前の希望調査により選考された23名が清水短大を訪問しました。

清水短大では、吉田学校長挨拶、学校説明のあと校内見学と続き、教室、学生寮、航海シミュレータ等を見学しました。教室に戻っての質疑応答では、「部活動はあるのか」、「寮の学生当直業務はあるのか」「女子は何人くらいいるのか」、の質問や「内航船員という仕事に興味がわいた」等の意見が聞かれました。

また、14日の清水三保第二小学校では、「なりたい自分になるために」と題した施設見学及び体験活動を行っており、清水短大と同じ折戸地区に所在し、職業と直結した学びの場である同校を見学することによりキャリア教育に関する貴重な体験が可能となるという狙いで実施されたもので、この日は、6年生児童19名(うち特別支援学級児童3名)が来校しました。
この日は、実習棟や学生寮の見学のほか、操船シミュレータ体験やディーゼル機関運転ではリアルな船の動きに驚いたり教員の指導でロープワークを教わったりと、初めての海洋教育体験に興味深そうに熱心に取り組む姿が見られました。

最後に子供たちから「自分の家の近所にこんなに立派な学校があることを知らなかった」「船や船員のことに興味が少し湧いた」などの感想が聞かれました。

JMETSでは、引き続き学校教育現場との連携を図り、海洋教育を実施してまいります。

リアルな操船シミュレータに強い関心(焼津水髙)

船用の大きなエンジンに驚く
(清水三保第二小)

ロープワークでは苦戦
(清水三保第二小)

お問い合わせ

学校教育部 募集就職課
電話:045-211-7315(平日9:00~17:00) FAX:045-211-7317

このページの先頭へ

Copyright© Japan agency of Maritime Education and Training for Seafarers. All Rights Reserved.