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JMETS練習船隊が2/4期の航海訓練を開始しました

2018年07月02日

~ 東京港・神戸港にて乗船式を実施 ~

JMETS(海技教育機構)は7月1日(日)、入渠中の日本丸を除く練習船4隻「海王丸・大成丸・銀河丸・青雲丸」にて、乗船式を執り行いました。海王丸、銀河丸は東京港から、大成丸、青雲丸は神戸港から、それぞれ平成30年度2/4期の航海訓練を開始しました。今回乗船したのは、商船系大学、商船系高専、海技大学校、海上技術短期大学校、海上技術学校の学生・生徒合計520名です。

各船とも、日本各地の学校から3級海技士、4級海技士を目指す様々な実習生が乗船しています。この時期は、4月から続いて乗船する者、久しぶりの乗船になる者、初めて乗船する者と様々です。船長からは、「第2期は7月から9月までの暑い時期の実習となるため、それに負けない熱い気持ちで乗り切ってもらいたい」などの激励の言葉がかけられました。

各船はそれぞれの港を出港後、主に日本各地を回る航海訓練を行います。その間、実習生達は、「船舶運航に関する知識・技能」を習得するとともに、海技者さらには良識ある社会人として必要とされる「旺盛な精神力・体力」を養い、「優れた指導性と行動習慣」を体得することを目標とし、厳しい訓練に臨みます。

なお、海事思想の普及活動の一環として、7月に海王丸が新潟港にて、8月に青雲丸が名古屋港にて、船内一般公開を行う予定です。多くの皆様のご来船をお待ちしております。

海王丸(東京港 晴海H-J岸壁 次港:神戸港)
  海上技術学校(小樽・館山・唐津・口之津)乗船実習科:75名(うち女子1名)
  海上技術短期大学校(宮古)専修科:40名(2名)

大成丸(神戸港 次港:小樽港)
  海上技術短期大学校(清水)専修科:110名(11名)

銀河丸(東京港 晴海H-2岸壁 次港:博多港)
  大学(東京・神戸)航海科:42名(2名)
  高専(富山・鳥羽・大島・広島・弓削)航海科:26名(9名)
  高専(富山・鳥羽・大島・広島・弓削)機関科:83名(2名)

青雲丸(神戸港 次港:広島港)
  大学(東京・神戸)機関科:20名(2名)
  海技大学校 航海科:10名(1名)
  海技大学校 機関科:7名(0名)
  海技大学校 航海専修:7名(2名)
  海技大学校 機関専修:3名(0名)
  高専(富山・鳥羽・大島・広島・弓削)航海科:61名(3名)
  海上技術学校(小樽・館山・唐津・口之津)乗船実習科:36名(0名)

海王丸乗船式

青雲丸乗船式

お問い合わせ

広報室
電話:045-211-7301(平日9:00~17:00) FAX:045-211-7317

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