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JMETS練習船「青雲丸」で 小学校教員向け臨地研修を実施

2018年08月28日

8月21日(火)神戸港停泊中のJMETS(海技教育機構)の練習船「青雲丸」において、神戸市内の小学校教員向けの臨地研修が実施されました。
この研修は神戸市小学校教育研究会社会科部が神戸市みなと総局の協力により、一般の小学校教員に海事人材教育についてより深く知ってもらうことを目的として開催したもので、神戸市内の小学校教員23名が参加しました。

参加者は、神戸港振興協会の担当者による解説で海から神戸港の施設を見学した後、新港第一突堤に停泊している青雲丸へ乗船し、一等航海士から諸説明とJMETSの紹介及び海事人材の教育に関する講義を受け、二組に分かれて船内を見学しました。
見学の際には、二等航海士及び次席二等航海士に加えて海技大学校航海科の実習生10名もアテンドに加わりました。その後の質疑応答時間には「なぜ船乗りになったのか」「上陸はできるのか」「一番つらいことは何か」などの質問が寄せられ、航海士及び機関士達がそれぞれ丁寧に答えていました。

青雲丸には海上技術学校、高専、大学及び海技大学校の実習生162名が乗船して航海実習を行っており、日本の海運を担う船員教育の現場を初めて目にした参加者からは「船員教育の実情がよくわかった」「進路の選択肢の一つとして船員というものがあるということを子供達に伝えたい」などの感想が寄せられました。
 
JMETSでは今後も船員教育の拡充のため、各機関と連携しながら周知活動を行って参ります。

臨地研修の様子

お問い合わせ

広報室
電話:045-211-7301(平日9:00~17:00) FAX:045-211-7317

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