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国立小樽海上技術学校で気象に関する講演会開催
2018年09月21日
~ 船員として必要不可欠な気象についての知識を深めるため ~
平成30年9月4日(火)、JMETS(独立行政法人海技教育機構)の国立小樽海上技術学校(校長 太田 祐二)は、全学年を対象に、札幌管区気象台の三浦雄美利氏、小司晶子氏をお招きし、「気象に関する講演会」を行いました。
気象防災部地球環境・海洋課職員の三浦氏は、(1)天気図の見方と基礎知識(2)気象衛星画像の見方(3)日本の四季(4)天気予報の4つのメニューについて、生徒達にもわかりやすく説明されました。また、気候変動・海洋情報調整官の小司氏は「海洋環境の変化」について、多くの図やグラフを用いながら、船員として欠かすことのできない知識である天気と海の関係について解説されました。
講演後、生徒からは「船員と気象は密接な関係があるので、もっと理解を深めたいです。」「気象・海象について詳しく知ることができた。」「今後に活かせる講義だった。」「 パワーポイントを使用した講義はとても分かりやすかった。」等の感想が寄せられました。
JMETSでは、今後も外部講師を招聘し、学生・生徒の職業意識を醸成し、優秀な船員を海運界に輩出してまいります。
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