JMETS小樽校で全国内航タンカー海運組合講演会

2019年02月26日

～　内航タンカーはいま、若い力を求めています。～

2月19日（火）、JMETS国立小樽海上技術学校（校長：太田祐二　北海道小樽市）において、全国内航タンカー海運組合による講演会が開催されました。講演会では、内航タンカー海運組合の海工務部長山口氏から内航海運についての現状について説明があり、その後、各船社から概要等について紹介があり、続いて質疑応答が行われました。生徒達は事前にタンカー海運会社への質問を用意して講演会に挑み、大変活発な質疑応答が行われました。
【全国内航タンカー海運組合講演会概要】
日　時：平成31年2月19日（火）　　　主　催：全国内航タンカー海運組合
対　象：国立小樽海上技術学校　全学年　45名（うち女子3名）
講演者：三興運輸、デュカム、霧島海運商会、鶴見サンマリン、旭タンカー、幸洋汽船、英雄海運、昭和日タンマリタイム
目　的：船員が不足している状況の中、タンカー業界の魅力を船員志望の海上技術学校の生徒に広く伝えること。
内　容：（1）DVD「内航タンカーはいま、若い力を求めています。」
　　　　（2）各会社説明（会社概要及び運航船舶の説明）
　　　　（3）質疑応答　質問例(1)：どんなスキルを持って就職するべきか。
　　　　　　　　　　　　回答：まずは学校の勉強をしっかりとすること。
　　　　　　　　　　　　質問例(2)：自由時間はあるか。
　　　　　　　　　　　　回答：原則として休憩時間は自由に過ごしている。など
生徒の感想：
「実際に会社の説明を聞くことができて良かった。入社したいと思う会社がありました。」
「各会社の乗船期間を知ることができて参考になった。」「選択肢の一つとして考えたい。」
「タンカー会社を志望していたので参考になった。」「各会社の説明をもっと聞きたかった。」

JMETSでは今後も、海運各社と協力し、業界ニーズに応えられる船員教育を行ってまいります。