東京消防庁の教育訓練事業に講師を派遣しました

2019年03月18日

東京消防庁では、東京港の安全安心を守るため3つの消防署で計10艇の消防艇を保有し、同庁の乗組員は、操船技術や点検整備技術の向上を目指し、日々、訓練に励んでいます。
今回、一層の安全運航技能の向上を目的に、海技教育の専門家であるJMETSに、操船技能等に関する指導依頼があったため、職員を講師として派遣しました。

日　　程：2月8日（金）、15日（金）、22日（金）の3日間
場 所：臨港消防署及び消防艇「みやこどり」
講 師：JMETS職員4名　（一級海技士（航海3名　機関1名））
参 加 者：消防艇乗組員　計85名（各日に分かれて受講）
教養内容：午前　海事知識、航海術に係る座学教養
　　　　　午後　「みやこどり」の操船を通じた操船教養及びその振返り教養

東京消防庁からは｢プロ中のプロである講師の指導は非常に有意義であった！｣、｢海上交通法令の理解、操船技能の向上に大きくつながった！｣、｢来年度も是非、ご指導を！｣との声が上がり、大変なご好評をいただきました。
JMETSでは、今後も、海技教育の知識の活用を通じて、海事思想を広く普及するための活動を行って参ります。