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練習帆船「海王丸」が名古屋で海洋教室を開催

2019年04月17日

~子供たちに海や船の魅力を知ってもらうため~

4月14日(日)、名古屋港(愛知県名古屋市)停泊中の練習帆船「海王丸」において、海洋少年団(中日団、豊橋団)の団員、及び一般の応募者を対象とした、海洋教室が開催されました。

【海洋教室概要】
主 催:公益財団法人 海技教育財団
日 時:平成31年4月14日(日) 10:00~15:30 
場 所:名古屋港(ガーデン埠頭3号岸壁)停泊中の海王丸
参加者:海洋少年団(中日団員16名、豊橋団員17名) 一般応募者13名 合計46名
内 容:椰子摺り体験(椰子の実で床を磨く)、舵輪回し体験、ヤード回し体験(帆桁を動かす)等
タイムスケジュール:
   10:00 乗船式 船長挨拶
   10:30 船内見学(3班に分かれて実施)実習生居住区、サロン、無線室、船橋
   11:15 海洋教室 午前の部 「椰子摺り」「舵輪回し」「ヤード回し」等
   12:00 昼食 カレー
   13:05 海洋教室 午後の部 「無線通信体験」「ロープワーク教室」「機関室体験」等
   14:45 質疑応答、写真撮影
   15:30 下船式 船長認定書授与

質疑応答時間には参加者から多くの質問が寄せられ、中には「なぜ日本の船の名前には「丸」がつくのか」「海王丸は一番遠くてどこまで航海できるのか」「船酔いはしますか」などの質問があり、それぞれ案内に当たった実習生や職員から、「古来、日本では子供の名前など大切なものに丸をつけてきた。船も同様に大切なものとして丸をつけている。」「帆走であれば燃料を使用しないためどこまでも行ける。一番遠い実績としては、ニューヨークまで行ったことがある。」(以上職員回答)「船酔いはするが、徐々に慣れてきている。」(実習生回答)などと回答し、最後に参加者全員に船長認定書が授与されました。
JMETSは、今後も各寄港地で海洋教室、シップスクール等を行い、海事思想普及活動に努めてまいります。

椰子摺り体験

舵輪を回す体験

お問い合わせ

広報室
電話:045-211-7301(平日9:00~17:00) FAX:045-211-7317

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