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JMETS練習船「大成丸」でシップスクールを実施

2019年05月15日

~児童養護施設の職員向けに、船員という職業を知ってもらうため~

 JMETS(独立行政法人海技教育機構)は、近畿内航船員対策協議会の依頼を受け、5月11日(土)、神戸港停泊中の練習船「大成丸」において、奈良県内の児童養護施設等の職員を対象としたシップスクールを開催しました。

【シップスクール概要】
日 時:令和元年5月11日(土) 13:00~15:00
場 所:神戸港(新港第1突堤EF岸壁)停泊中の大成丸
参加者:奈良県内児童養護施設職員等 23名
内 容:船内見学(船橋、デッキ、居住区)、機関室見学、質疑応答など
 
 質疑応答時間には、「船舶の燃費はよくなっていますか」「電気だけで動く船はありますか」などの船に関する質問、「海技短大の倍率や難易度は」「学校には寮があるんですか」という、子どもたちへの進路の一つとして船員を真剣に検討している様子が窺える質問もあり、職員がそれぞれに丁寧に回答しました。
 閉会式では施設職員を代表して、「船長は舵を握っていると思っていたのですけれども、指揮をする役目だったということで、そういった知らないことをたくさん経験させてもらいありがとうございました。大人になっても知らないことがたくさんあるということを伝えて、子どもたちの夢を広げていきたいと思います。」と挨拶がありました。
 JMETSとしては、今回のシップスクールに参加された児童養護施設職員の皆様が、船の仕事と生活について少しでも理解を深め、子ども達に職業選択肢の一つとして、船員という職業を伝えてくださることを期待しています。
 JMETSでは今後も各寄港地にて、海事思想普及活動を行って参ります。

船内見学

質疑応答

お問い合わせ

広報室
電話:045-211-7301(平日9:00~17:00) FAX:045-211-7317

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