1. トップ
  2. 2019年度
  3. 国際海事機関(IMO) 第101回海上安全委員会(MSC101)の審議に貢献
Press

国際海事機関(IMO) 第101回海上安全委員会(MSC101)の審議に貢献

2019年06月19日

令和元年6月5日から14日の日程で、英国・ロンドンの国際海事機関(IMO)において、第101回海上安全委員会(MSC101)が開催されました。
当機構職員は、船舶運航及び海事教育訓練の専門的な知見を活用し、審議全般を主導するとともに、委員会における審議に積極的に貢献しました。
今回の委員会では、以下の内容について主に審議がなされました。

(1) 自動運航船の実証試験を行うための暫定ガイドラインの合意


日本およびノルウェー等による共同提案に基づき検討を行った結果、自動運航船に乗船する者または同船を遠隔操船する者に対する質の確保や、人とシステムの調和といった人的因子、リスク管理等を含んだ標記暫定ガイドラインが合意されました。

(2) 乗船実習の質の確保および機会の拡大に関する検討の開始


フィリピンと国際海事大学連合は共同で、乗船実習の質の確保の必要性について提案し、またメキシコは、乗船実習の機会の拡大について提案しました。審議の結果、両提案ともにそれぞれ別の新規議題とすることで了承されました。今後は人的因子・訓練当直小委員会(HTW)にてSTCW条約の改正等も視野に入れて検討されることになります。

(3) STCW条約に関するホワイトリストの見直し


本年5月のHTW 小委員会において、IMO事務局は、STCW条約が完全実施されている国の一覧(いわゆるホワイトリスト)が、条約の規定に沿って最新化されていないと問題を提起し、今次会合において審議を開始することについて提案されていました。審議の結果、HTW小委員会においてホワイトリストの見直しを開始することが合意されました。

今次会合全体の会議内容につきましては、国土交通省海事局のプレスリリースをご覧ください。

当機構からの出席者(出向者を含む)

お問い合わせ

上級教育・研究国際部 国際課
電話:045-212-0005(平日9:00~17:00) FAX:045-211-7317

このページの先頭へ

Copyright© Japan agency of Maritime Education and Training for Seafarers. All Rights Reserved.