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練習帆船「日本丸」で中学生が職場体験

2019年07月12日

~晴海埠頭にて、JMETSが東京都の教育活動に協力~

7月9日(火)、東京港晴海埠頭停泊中の練習帆船「日本丸」において、職場体験が行われ、都内の中学校の2年生7名が参加しました。今回の職場体験は、日本船主協会より依頼を受け、JMETSの練習船が初めて、中学生の職場体験に協力することになったものです。参加者は当日、船橋で海図の説明を受け、また通信室でモールス信号を体験、機関室では燃料を噴射する装置に触れるなどして、船員の仕事を体験しました。

【日本丸職場体験概要】
主 催:東京都「中学生の職場体験」推進協議会及び日本船主協会
日 時:令和元年7月9日(火) 10:00~16:00
場 所:東京港(晴海埠頭)停泊中の日本丸
参加者:荒川区立尾久八幡中学校2年生7名、日本船主協会3名 
内 容:1.船内見学をしながら船員の仕事を紹介
    (船橋で航海士の仕事体験→無線室で通信士の仕事体験→機関室で機関士の仕事体験)
    2.遠洋航海のDVD放映
    3.ロープワーク教室
    4.ヤード(帆桁)回し体験、舵輪を回す体験、椰子摺り体験
    5.質疑応答

質疑応答時間には、「船には何人のコックがいるのですか」「機関室には何個の機械があるのですか」「(船長に)どうしてこの職業を選んだのですか」「やりがいはありますか」など、活発な質問がなされ、職員がそれぞれに丁寧に答えました。
JMETSとしては、今回の職場体験に参加された皆さんが、船の生活について少しでも理解を深め、船員という職業に興味を持ってくれることを期待しています。
JMETSは、今後も各寄港地でこのようなシップスクール等を行い、海事思想普及活動に努めてまいります。

【職場体験とは】
文部科学省が主導し、各自治体の教育委員会等が実施する教育活動。
中学生に社会の一員としての自覚を促すとともに、望ましい社会性や勤労観・職業観を育成することを目的に実施されている。

航海士の仕事を体験

通信士の仕事を体験

機関士の仕事を体験

日本丸と記念写真

お問い合わせ

広報室
電話:045-211-7301(平日9:00~17:00) FAX:045-211-7317

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