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JMETS校内練習船28年ぶりの新船進水式

2023年01月19日

新“かざはや”待望の進水!災害時の地域支援にも

 独立行政法人 海技教育機構(JMETS)は国立清水海上技術短期大学校の校内練習船(静岡市)の校内練習船として28年間活躍した現“かざはや”に替わり、新“かざはや”を建造し、進水の運びとなりました。
 進水式は、令和5年2月1日(水)11:00より、建造元となる東洋造船鉄工株式会社(福岡県北九州市)にて執り行います。当日は80人の小学生等を招待し、餅まきも行われる他、進水式の様子をYouTubeで生配信いたします。

現「かざはや」進水式の様子(1994年)

■日 時
2022年2月1日(水)11:00~12:00

■場 所
東洋造船鉄工株式会社(北九州市若松区藤ノ木3-7-8)

■練習船、新“かざはや”の概要
・竣工:令和5年3月(予定) 
・総トン数:56トン 
・出力:590kW(802PS)
・全長:約20.00m 
・型幅:6.0m 
・計画満載喫水:1.40m 
新“かざはや”は、激甚化・頻発化する自然災害に対応するため、災害時に物資の積み卸しができるクレーンを搭載しております。海上からの物資輸送や被災者等の移動手段として活用することにより、船員養成のほか、災害時の地域支援にも取り組んでまいります。

■YouTube生配信 11:00~12:00
【海技教育機構 公式チャンネル】
 https://youtu.be/K090iG6tTL4                
  ぜひチャンネル登録をしてご覧ください。
            (生配信用QRコード)

(生配信用QRコード)

新「かざはや」建造の風景

◆日本最大の船員教育機関である海技教育機構(JMETS)は、学科教育と各学校が所有する校内練習船や日本丸、海王丸など5隻の大型練習船での航海訓練による一貫教育を実施し、人材確保が課題となっている海運業界に対し、ニーズに応じた優秀な船員の養成を行い、海洋立国を支える人材の育成、海上輸送の安定に寄与しております。

◆「進水式」の取材をご希望の報道機関様におかれましては、事前にご登録をお願いいたします。
*ご希望により、海技教育機構理事長(田島哲明)へのインタビューもお受けいたします。

船員養成の一貫として実施される航海訓練を行う船、その門出を間近で見て頂き、普段なじみの薄い「船」や「船員」という職業への国民への理解・関心の醸成にご理解・ご協力をお願いします。

◆問い合わせ先
 独立行政法人海技教育機構
  担当:切江(きりえ) 045-211-7308

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