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(独)海技教育機構の海上技術短期大学校に「特待生制度」を創設します!

2023年06月19日

~給付型奨学金「日本財団 海技教育財団 海技教育機構 ふなのりゆめ奨学金」を新設し、優秀な内航船員の確保・育成を目指す~

 内航海運は、国内貨物輸送、特に鉄鋼、石油製品、セメント等の産業基礎物資輸送の約8割を担い、我が国の国民生活や経済活動を支えています。(独)海技教育機構(JMETS)は、日本最大級の船員養成機関として、全国に5校の海上技術短期大学校と、帆船を含む5隻の大型練習船を擁しています。こうした中、(公財)海技教育財団は、(公財)日本財団のご支援により基金(2億円)を造成し、令和6年度(今年の受験生)より、全国の海上技術短期大学校の入学者のうち、特に成績が優秀な者に対し、在学中(2年間)の学資金相当額の奨学金として100万円を給付する特待生制度を創設します。卒業後、内航海運会社又は(独)海技教育機構に就職し、5年以上継続勤務すれば、奨学金の返還も不要です。
 本事業は、優秀な人材の育成を図り、もって内航海運業界の活性化に資することを目的としています。

1.奨学金の給付対象者(特待生)
 海上技術短期大学校のオープンキャンパス参加者等を対象とした総合型選抜入試の合格者のうち、勉学意欲・人物ともに優良かつ健康なものであって、卒業後に、内航海運会社又は海技教育機構への就職を強く志望する者

2.特待生の定員
 全国10名(小樽校2名、宮古校2名、清水校2名、波方校2名、唐津校2名)

3.給付金額
 2年間で総額100万円(半期ごとに25万円ずつ給付)
 卒業後、内航海運組合総連合会傘下の海運会社又は海技教育機構に就職し、5年以上継続して勤務しなかったときを除き、奨学金の返還義務もありません。

4.特待生の選考日程
 ・令和5年9月30日に総合型選抜入試を実施し、令和6年4月に特待生を決定します。

お問合せ先
(公財)海技教育財団 藤原   
 TEL:03-3265-6526
お問合せ先
(独)海技教育機構 久保野、毛利
 TEL:045-212-0005

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