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職員不祥事事案に関する再発防止策について
2024年09月13日
令和6年7月16日、当該機構職員が所属する学校が管理する後援会口座※から払戻した現金を着服して、業務上横領の疑いで逮捕されました。
これを受け、機構全体の事務に関する総点検を行い、本事案の原因を分析し、下記のとおり再発防止策を実行することといたしましたので、ご報告いたします。
※保護者が納めた学生諸経費等を管理するための口座。
再発防止策
(1)保護者が後援会に納めていた学生諸経費等は、機構本部名義の口座へ直接振込むこととし、
機構本部が管理する。
(2)学生諸経費等を管理していた後援会は廃止する。
(3)不正行為の未然防止及び早期発見のため、現金出納の禁止など内部規程の見直しを行う。
・現金出納を禁止し、ネットバンキングや口座振込を原則とする。
・決裁手続きに係る規程整備を行う。 等
(4)事後確認や役職員に対する法令及び内部規程の遵守(コンプライアンス)を周知徹底する等、
内部統制の充実・強化を図る。
・証憑は上司など第三者が事後速やかに確認することを義務づける。
・人事異動時、新規採用時、研修等あらゆる機会を通じて、
役職員に対する法令や内部規程の遵守(コンプライアンス)を指導する。 等
本件については、後援会会員の皆様をはじめ多くの関係者の皆様方にご迷惑、ご心配をお掛けしたことについて、深くお詫びするとともに、今回の事案を重く受け止めて、今後このような事態を二度と起こさないよう、全役職員に再発防止策を徹底させ、機構内の綱紀粛正を図ってまいります。
引き続き、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。
以上
お問い合わせ 広報室長 菅原