JMETS小樽校、唐津校、館山校で 海技教育財団主催の内航講演会を実施しました

2024年11月22日

　独立行政法人海技教育機構（JMETS）では、各校の生徒・学生に内航海運についての理解を深めてもらうため、毎年公益財団法人海技教育財団主催の内航代表等講師派遣事業による内航講演会を実施しています。今年度は、国立小樽海上技術短期大学校（北海道小樽市）、国立唐津海上技術短期大学校・海上技術学校（佐賀県唐津市）、国立館山海上技術学校（千葉県館山市）の3校において、下記の通り内航講演会を実施しました。

　　唐津校での内航講演会の様子

■令和6年度内航講演会
○10月24日（木）国立小樽海上技術短期大学校　　
　講　師：エスオーシーマリン株式会社　田中宏尚様　
　受講者：航海専科1年生

○11月8日（金）国立唐津海上技術短期大学校・海上技術学校
　講　師：コーウン・マリン株式会社　山下良一様　
　受講者：本科3年生及び航海専科1年生

○11月19日（火）国立館山海上技術学校
　講　師：エスオーシーマリン株式会社　野添広樹様　
　受講者：本科2年生

■講演会の様子について
　内　容：「内航船の魅力について」
　学生の感想：（唐津校感想文より）
「今回の講演会を受けて改めて内航船の業務や船に乗る上で大切な心得などを知ることができました。実際に働いている乗組員の方の話を聞いて、これからタンカーに乗船し働いていく身として、とても参考になりました。」
「船員としての心構えについての話が印象に残りました。自分に足りてないところや船員に必要な道具についても聞き、働くイメージができました。しっかり準備していきたいです。」
「今まで働くことは大変な事しかないと思っていましたが、それ以上にやりがいを感じること楽しさがあるということを聞き、船で働くことが楽しみになりました。」
「時間を忘れてしまう程、興味深い講演会でした。」
「この講演を聴いて、学生のうちにやるべき事が明確になりました。貴重なお話を本当にありがとうございました。」

　JMETSでは今後も学生・生徒が内航船について理解を深められるよう、関係機関と協力してまいります。