ネーミングライツ事業に関する契約調印式を実施しました

2025年12月11日

　2025年12月9日（火）、独立行政法人海技教育機構（JMETS）は、国立波方海上技術短期大学校（波方校）体育館および国立唐津海上技術短期大学校（唐津校）体育館のネーミングライツ事業について、命名権者の太平洋沿海汽船株式会社と契約調印式を実施しました。本契約により、2026年4月1日から、波方校体育館は「太平洋沿海汽船アリーナ・波方」、唐津校体育館は「太平洋沿海汽船アリーナ・唐津」の愛称が付されることとなります。

　JMETS本部（横浜市）で行われた調印式では、JMETS田島理事長から「JMETSは、企業様との連携により船員教育および航海訓練環境の向上を図り、JMETSに対する応援団も広げていきたい。その一環として、今般、海上技術短期大学校4校の体育館の命名権者を募集し、4校全ての体育館に名称を冠することとなり、中でも太平洋沿海汽船様には2校の命名権を獲得していただきました。この事業を含め、JMETSでは優秀な船員の養成に資するため、今後も企業様との連携を拡大してまいります。」と挨拶がありました。

　太平洋沿海汽船株式会社𠮷田代表取締役社長からは、「波方校と唐津校の体育館に、それぞれ『太平洋沿海汽船アリーナ・波方』、『太平洋沿海汽船アリーナ・唐津』と表示していただくことは大変喜ばしく、学生が日常的に目にすることで当社を身近に感じてもらえることを強く願っています。これからも当社はJMETSとの連携を継続しながら、内航海運業の魅力を伝え、学生達の就職先として今以上の存在感を示し、選ばれる内航海運会社、働き続けたい内航海運会社となるべく、緊張感をもって企業経営にあたる所存です。」と挨拶がありました。

現在募集中のネーミングライツ事業
https://www.jmets.ac.jp/news/n-2025102101.html

（写真左：田島理事長、写真右：𠮷田代表取締役社長）