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先輩からのメッセージ 練習船航海士

自然に左右される海上環境の中でしか教えられない事がたくさんある

三等航海士 我妻 三耶子

実習風景01

JMETSに入社した理由

 幼い頃から海が好きで、将来は海に関わる仕事に就きたいとずっと考えていました。また、大学時代に教育について学んでいたため、「海」と「教育」のどちらにも関わる事の出来るJMETSへの入社を希望しました。東京海洋大学の海洋科学部(旧水産大学)に所属していたため、JMETSの練習船には乗船したことがなく、また大学の先輩方でJMETSに入社した方はいませんでした。日本人船員のほとんどがJMETSの練習船で実習をしており、また帆船実習も経験しています。私も一船乗りになる身として、教育方針や帆船について知っておかなければならないと感じていました。知らない世界に飛び込む事に少し不安はありましたが、それはどこの会社に入社しても同じ事なので、思い切って入社しました。

仕事とやりがい

実習風景02

実習生と記念撮影

 現在、私は三等航海士として乗船しています。業務は主に、教務と船務があり、教務に関しては、講義や実習及び実習生の生活面について対応します。船務に関しては、航海計器やタンク類の整備、消防・救命設備の点検などを担当しています。商船会社では荷役という仕事がありますが、我々は教育がメインの仕事です。将来の海運業を担う実習生達が、主体的に実習に励み、少しでもプロになった時に役立てる知識を得て下船してもらいたいと感じています。また、実習生には、知識の向上だけでなく、一人の人間としても大きくなって欲しいと思っています。限られた人数で何ヶ月も船の上で生活していくには、自分勝手な行動は許されません。決められた事を守り、他人を敬う心を持って、挨拶をしっかりと出来るような人間に育って欲しいと思い、悩みながらも日々実習生に対応しています。実際に彼らが練習船を下船していく日は、とても寂しい気持ちになります。ですが、下船後に彼らが社会人となり、練習船に遊びに来てくれたり、実際に仕事をしている場面を目にした時は、とても嬉しく、やりがいを感じます。

学生へのメッセージ

三等航海士 我妻 三耶子

 練習船には、実習生の他に乗組員も多く乗船しています。海が好きで、人が好きな者であれば、楽しく仕事が出来る環境だと思います。海の上では自然環境に左右された生活を送らなければなりませんが、この環境の中でしか教えられない事はたくさんあります。また、人に何かを教えるためには、自分自身が学んでいかなければなりません。何をするに対しても、学ぶ姿勢を大切にし、自分の目標を持って働いてもらいたいと思います。

お問い合わせ

総務部 人事課
電話:045-211-7302(平日9:00~17:00) FAX:045-212-0006

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