JMETS練習帆船「海王丸」が大阪港に入港します

2018年02月13日

～「海王丸リターンズ」のため天保山岸壁に入港 ～

　JMETS（海技教育機構）の練習帆船「海王丸」が、2月27日（火）から3月3日（土）の期間、海事広報活動の一環として、昨年開港150年を迎えた大阪港に入港します。
　
　海王丸は2月27日（火）10時に入港した後、11時から歓迎式典、翌28日（水）に船上の一般公開を行います。一般公開は無料、予約不要で、午前の部は9時～11時30分、午後の部は13時～16時、受付時間は各部終了時間の30分前までです。

　停泊期間中は毎日日没から22時までの間、イルミネーションを点灯します。また、3月3日（土）の出港時には、歓送式典の後、帆船の最高儀礼である「登しょう礼」（実習生がマストに登って「ごきげんよう」と3回あいさつをする）を実施します。

　昨年10月に「帆船EXPO」に参加すべく、日本丸、大成丸とともに大阪港に入港した海王丸ですが、台風22号の直撃を受け、予定していた一般公開やセイルドリルなどのイベントの多くが中止になってしまいました。今回はそのリベンジを果たすため、大阪再入港「海王丸リターンズ」となります。

　「海王丸」は各寄港地において、「海の貴婦人」と称されるその美しい姿を沢山の方に見ていただいておりますが、その中から船に憧れ、海の仕事を目指す子供達が現れてくれることを期待します。

　JMETSは今後も、各寄港地において海や船への理解を深めていただくため、海事思想普及活動に努めてまいります。

【海王丸イベント予定】

（天候等により、通知なしに予定が変更となる場合があります。）

• イベントの詳細は、大阪港開港150年HPにてご確認いただけます。

海王丸