国際海事機関(IMO)第12回人的因子・訓練当直小委員会(HTW12)の審議に貢献
2026年03月02日
令和8年2月23日から2月27日の日程で、英国・ロンドンの国際海事機関(IMO)※1において、第12回人的因子・訓練当直小委員会(HTW※212)が開催されました。
JMETS職員 巣籠 大司(船長)及び松島 功記(一等航海士)は、船舶運航及び海事教育訓練の専門的な知見を活用し、STCW条約※3の包括的見直しの検討などについて、日本政府代表団の一員として、当該小委員会における議論に貢献しました。
STCW条約の包括的見直しについて、今次会合では、主に本条約附属書の第2章(船長及び甲板部に関する資格要件)及び第3章(機関部に関する資格要件)の具体的な改正案が審議されました。審議の結果、今次会合では主に第2章及び第3章に規定する能力要件表へ追加すべき内容の一部やシミュレータ訓練による海上航行業務期間の代替について改正の方針が合意され、その改正規定案に関しては、翌週の会期間作業部会(ISWG-STCW 2)において審議されることになりました。
また、代替燃料や新技術を用いる船舶の乗組員に対するガイドラインの策定について、今次会合ではアンモニア燃料船及びメタノール・エタノール燃料船の船員の訓練ガイドライン案が最終化されました。このガイドライン案は、承認手続きのため上部委員会である第111回海上安全委員会(今年5月開催予定)に上程されます。
※1 国際海事機関(IMO)・・・ 海事分野の諸問題についての政府間の協力を推進するために1958年に設立された国際連合の専門機関。
※2 人的因子・訓練当直小委員会(HTW)・・・ 船員の資格証明書・訓練にかかる要件、船上で執られるべき義務行動の要件など専門的
な技術的事項について審議する委員会。
※3 STCW条約 ・・・ 1978年の船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約
今次会合の会議内容につきましては、国土交通省海事局のプレスリリースも併せてご覧ください。
国土交通省海事局のプレスリリースURL:https://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji04_hh_000383.html
左:松島 功記(一等航海士) 右:巣籠 大司(船長)
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