第12回研究発表会

海技教育機構第12回研究発表会　理事長挨拶

海技教育機構第12回研究発表会にご参加いただき、誠にありがとうございます。
　平成28年4月、独立行政法人海技教育機構（以下「JMETS」という。）発足以来、12回目の研究発表会を迎えることができましたことは、海事関係機関、企業及び団体の皆様、並びに関係者の皆様からいただきました多くのご支援、ご指導の賜物であり、深く感謝申し上げます。
　今年度も、インターネットで講演動画を配信する形式で開催することとしており、皆様のご都合にあわせてご視聴いただけるようにさせていただいております。
　さて、今回の研究発表会は、特別講演として「IMOにおける航海計器・無線通信機器のデジタル化の審議動向とその課題」をテーマに、一般財団法人日本船舶技術研究協会参与の野口英毅様にご講演頂きます。野口様におかれましては、ご多忙のところ、JMETSの研究発表会のためにご尽力いただけますこと、深くお礼申し上げます。
JMETSでは、国際海事機関（IMO）における審議状況や新しいテクノロジーの普及などを踏まえ、常に時代に応じた教育手法を確立していく必要があります。今回の研究発表でもJMETS職員が取り組む多様な研究をまとめた9件の発表を予定しておりますので、ぜひ多くの皆様にご視聴いただきたく存じます。また、対面形式ではございませんが、発表内容についてご不明な点がございましたら、後日回答させていただきますので、どうぞ遠慮なくご質問ください。皆様からのご質問、ご意見をお待ちしております。
　今後とも、皆様方のJMETSの研究活動へのご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

令和7年12月1日
独立行政法人海技教育機構　理事長
田島　哲明

～オンデマンド配信で最新の研究成果を公開～

　JMETSでは、陸上の海技大学校と海上の練習船において、船舶運航に関する高度な学術・技能や航海訓練に関する研究を実施しています。本発表会は、その成果を共有する場として、年に一度開催しています。国際海事機関（IMO）での審議状況や新技術の普及を踏まえ、時代に即した教育手法の確立を目指す多様な研究を紹介します。ぜひ多くの方にご視聴いただければ幸いです。（申込制・参加費無料）
　オンデマンド配信は、専用Webページにて申込者限定で公開し、開催期間中はいつでも視聴可能です。

【第12回 海技教育機構 研究発表会について】

・開催期間　
　令和7年12月1日（月）10:00 ～ 令和8年1月31日（土）15:00
（視聴申込期間：令和7年11月25日（火）14：00 ～ 令和8年1月31日（土）14：00）

・申込方法及び視聴方法（参加費無料）
　以下のリンクから視聴申込を行ってください。発行されたIDとパスワードで専用ページに
　ログインし、講演動画をご視聴いただけます。

視聴申込　

・研究発表会専用ページ　

研究発表会専用ページ

・講演内容

＜特別講演＞
「IMOにおける航海計器・無線通信機器のデジタル化の審議動向とその課題」
　一般財団法人日本船舶技術研究協会　参与　　野口 英毅 　氏

＜JMETS職員による一般講演＞
「洋上風力発電風車群レーダ偽像調査について」、
「船員養成のための学校における教授学習過程と学習環境デザイン（その2）」、
「各新規燃料における有効なBunkering手法と船員訓練方法に関する考察」ほか計9件(予定)

• 第12回海技教育機構研究発表会 講演一覧 (PDF形式：103KB)